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2006年9月30日 (土)

ホコリあるオーディオ

Cleanいつもならラックの上から二段目にはDeliusが鎮座しているが、今は不具合のために出してあるのでぽっかりと空間ができた。Master Referenceの棚板は大きいと改めて実感する。東京の住宅事情を考えると、設置面積も結構なものだ。

設置スペース以上に気になったのは埃だ。いつどのようにしてこれほど溜まるのかわからないが、ラック内のみならず、鬼玉のようなヤツが裏側には見え隠れしている。

しかし、フロントパネルならいざ知らず、背面の隙間まで毎日掃除するわけがない。まして無精者の私がやるわけがない。機器天板にはうっすらと埃が蓄積している。

一昔前のガラス扉ラックは今は流行らないので、皆さんは埃と日々どのようにして付き合っているのか気になるところだ。特にパワーアンプの天板スリットやグリルから機器内部に入り込むケースも多いと思う。

幸い、拙宅の機器でこのようなスリットがあるのは光城精工のDENKEN DA-7100HGだけだ。パワーアンプのJRDG Model 10はアルミをくり抜いた筐体自身に放熱するのでスリットはない。

ただ、折角の美麗な表面加工も薄埃を被った状態なので台無しかもしれない。また設置上の理由からラックに押し込めるように入れているので、先日来られたしゅうへいさんにも勿体無いとお叱りを受けた。

オーディオと掃除の関係は、実は奥深いものがあるように感じる。掃除のときに設置が動いたりすると、音が変わる場合があるからだ。

例えば、ケーブルを抜いて背面を掃除する場合、抜き差しによる接点のセルフクリーニング効果で再生音が良く聴こえることがある。だがそれは本質的な向上ではなく、そのうち以前と同じ水準に戻ってしまう。

埃を取るために機器を動かしたりインシュレーターを外したらそれこそ一大事だ。使っている製品にもよるが、設置が再び馴染むまでに数日かかることさえあるようだ。スプリング系インシュレーターの場合は特に時間がかかる。

その間のパフォーマンスが本当の実力でないなら、多少の埃が溜まっても掃除は程々にすべきだろう。特にオフ会前の掃除は鬼門だ。張り切って綺麗にしすぎるとかえって調子が出ない。日頃のあるがままの姿で再生するのがオフ会のコツだと思う。

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