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2006年11月20日 (月)

覚醒

昨日に引き続いてCV敷設後のサウンドを聴いた。

キーワードは「覚醒」だ。

第一印象でも申し上げた諸々の改善点がより確信できた。今日は色鮮やかで音数の多いフュージョンの好録音盤を中心に聴いたが、とにかく右から左から、大きな音から小さな音まで音の洪水を浴びることになった。

Twistリー・リトナーファンならご存知の「ツイスト」シリーズの中でも、特にその泥臭さに魅了されたのが "a twist of marley" だ。「ボブ・マーリーに捧ぐ」という邦題で知られているトリビュートアルバムだが、水準以上のシステムで聴くと録音にも相当なコダワリがあることがわかる。

あくまでも「当社比」ということでご容赦いただきたいが、アルバムを通して感じたのは、線香花火から八尺玉まで大小色とりどりの音が眼前に繰り広げる、季節外れの多摩川花火大会さながらの再生だ(笑

曲によってはもう少しアンダーなトーンが良いと感じる場合もあったが、前回も申し上げた「羊羹ベース」のふてぶてしい再生で、このアルバムの本来の姿をようやく知ることができたのかもしれない。

Delibes一方、DECCAから出ているリチャード・ボニング指揮のドリーブのバレエ3作品BOX SETを聴くと、サウンドステージが一回り拡大する中で、一音一音の定位がより確固たるものになったことに気づく。

特筆すべきは音の消え際。非常に丁寧に描いてくれるのだが、華美なハイエンドケーブルが聴かせるような妙なエコー感やディレイ感はなく、かなり自然な消え際だ。

以前のトーンと少し違うように感じたのは、中域がよりシッカリ聴こえるようになったことだろうか。別の表現を使えば濃い目になった。弦のユニゾンなとが「聴け、これが主旋律だ」といわんばかりに出てくる。

決して嫌な濃い味ではないのだが、もともと中域は薄味が好きなタイプなので、将来的に若干の軌道修正が必要になるかもしれない。

また、上記はCVがバーンインされていく中で二転三転する可能性もあるだろう。ケーブル、特に電源モノは即断してはいけない。ここが難しいところだ。数ヶ月のスパンで評価しなければならない。

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