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2006年12月 8日 (金)

ガチンコ勝負@1R

UENOさんの「刺客」電源ケーブルの音を聴いてみた。あまり通電はできていないので、あくまでもファーストインプレッションとしてご承知いただきたい。

UenocblDACのDeliusに挿入。相方P-70には3φ銀単で電源供給。24/176.4 デュアルAES接続には、絹メッシュPt+Al+Ag線をタンデム使用している。外部単体クロックは使っていないので、P-70がマスター、Deliusがスレーブという構成。DAC直結でJRDG Model 10→CS2.3と続く。

第一声。これはまた辛口なケ-ブルだ。拙宅のシステムから近年まれに見る「最右翼」なサウンドを叩き出した。情報量、解像度、力感、スピード感、安定感、どれをとっても高次元なステージに達しているようだ。また、眉間に音のビームが突き刺さるような、痛いほどのピンフォーカス定位も特徴とみた。

ひとことで言えば「ストレートパンチ」だ。危うくKOを食らうところだった。電ケー版YG Anat Referenceと呼んでもいい。非常に男性的なイメージを持った。拙宅のレギュラー銀単線が、女性的に、色彩豊かにほんのり甘く香るようにさえ感じられる(^^;

これはUENO氏のサウンド志向に合致するものなのだろう。製作者が「これがイイ!」と感じる音が反映されてこそ自作品なのだ。実際、第三者から伝え聞くところではUENOさんは高解像度志向だから、今回のケーブルのベクトルにも納得がいく。

Fouplay_1この種の試聴では定番である、Fourplayの"Between the Sheets." 1曲目冒頭のタイコのインパクトに非常に安定感があり、それに続く音の波紋が空間に広がっていく様が木目細かく描かれていてとてもリアルだ。概して爽快なフュージョン系にはスキッとよく似合うケーブルだと感じた。

次に、最近の愛聴盤であるオリビア。女性ヴォーカルはある意味「鬼門」なのだが、勢いが良すぎるのか若干違和感も。。アンニュイな、もやもやっとした気だるい表現は、あまり得意でないかもしれない。この辺りのニュアンスが伝わるような能力が加われば怖いものなしだろう。

もっとも、ブレークインも進んでいないだろうし、端子がエソテリックのド級品ということで、プラグの音が支配的なのかもしれない。経験から言えば、端子は高額かつ多層メッキなどで手が込んでくると、自己主張も激しくなるようだ。

Ueno_1導体は相変わらずナゾである。激辛のファーストインプレから想像するに、何らかのエキセントリックな元素が絡んでいる気がする。少なくともPt純金属や極太銀の音ではないようだ。。。

引き続き吟味したい。

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コメント

ケーブルのインプレありがとうございます m(_ _)m

さすがというかなんというか、
僕が感じていた事と全く同じですね。
定位や音場は銀単線(僕のはφ2㎜止まりですが)に比べて良いのですが、
女性ボーカルになると気になる点がちょくちょく出てきます。
男性ボーカルは聴かないので分かりません(--;)

普段フュージョンをメインに聴くので弦やシンバルの質感は良いのですが、
スピーカーのセッティングが定まっていないので
低音の質感はまだインプレできません。

しばらく使う当ても無いので
こちらは気にせずもうしばらくお使いください(^^)

投稿: UENO | 2006年12月 8日 (金) 15時20分

僕が感じていた事と全く同じですね。

気が合いましたねw
というか、僕とUENOさんの好みが基本的に
似ていると言う証でしょう。
ただ、最近はいくぶんヤワな方向にシフト
しつつあるかもしれませんw

投稿: NAIT | 2006年12月 8日 (金) 17時50分

実現できているかどうかは全く別として(笑)、
何よりも定位重視で行きたいと思っています。
定位あっての音場、定位あっての生々しさ、定位あっての . . . ですね。

僕は逆に最近硬めが好みになってきたような気がします。
まだまだ理想には程遠いのでしばらく遊べますね(笑)

投稿: UENO | 2006年12月 8日 (金) 19時35分

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