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2006年12月23日 (土)

密度=\?

前回に続いて「密度」のことを考えてみた。

密度に限らず、オーディオ用語というのは各人の主観でまったくモノサシが異なるものである。雲を掴むようなことなので、話がツーカーでわかる人もいれば、何を話しているのかほとんど理解不能な方もあるだろう。

そのようなリスクを敢えて承知しながら、拙宅のDACの密度を考えてみる。

濃く、バタ臭い音を出すDACと、薄味さっぱり系DACがあるとすれば、dCS Deliusは薄味かもしれない。いわゆる「オーディオ的」な優秀度は高いと思うが、ノンカラーレーションのモニター的な変換の世界だと思う。

だが、忠実な変換と薄味とはまた別の気もする。Deliusは決して濃い気はしないが、オーロラやホログラムのような霞をつかむような密度の低い空間とも違うようだ。密度の高さ、ないし音像の実体感とは何で決まってくるのか、自分でもアタマを整理中だ。

もしその回答がこのギョーカイお決まりの「フラッグシップ機」であれば、ある意味納得せざるを得ないが、つまらない気もする。使いこなしではどうしようもないと宣言されると取り組み甲斐もなくなるというものだ。

Elgarしかし、現実的に越えられない壁があるのもうなづける。実際、上級機のElgarは一層オーディオライクな変換精度に加えて音楽鑑賞に大切な密度がよく練りこまれたサウンドを奏でるように思う。

うーん、やはりオーディオファイルの力量とは (1)音をまとめるセンス (2)軍資金 で決まるのだろうか・・・

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