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2006年12月12日 (火)

ヘッドフォンの世界

W1000スピーカーを並べて聴く音楽も楽しいが、ヘッドフォンの世界も面白い。私はこの分野に凝っているわけではないが、長年オーディオテクニカのサクラ材をハウジングに使ったモデルを愛用している。

SPとは音の出方は異なるが、ヘタなシステムよりも綺麗に頭内に広がる音場空間や、深夜でも誰にも気兼ねせずに楽しめる音量もヘッドフォンの利点と言える。

老舗のスタックス、テクニカはもちろん、ソニーの弩級モニターヘッドフォンやゼンハイザーの高級モデルは有名だ。一方、手の出しやすい価格帯でもAKGなどで好評モデルが存在する。また、インナー型だがER-4等のストレートな再現性も特筆すべきだ。

ヘッドフォンアンプにはあまり詳しくなく、最近は入魂の製品があるのかどうか分からないが、今まではあまりなかったように思う。耳に直に着けて聴くものなので、特にノイズフロアが気になると思う。

私はプリ代わりに使っているテクニカルサンヨーのラインセレクタ改造品をそのままヘッドフォンに繋げて聴くことが多い。ヘッドフォン負荷とアンプのドライブ能力の関係はこの際無視しているが、とにかくノイズフロアが恐ろしいほど皆無なのだ。「サー音」のサの字も聴こえない。バッテリー駆動であることも大きいと思う。

今まであまり他人様には申し上げてこなかったが、メインシステムのS/N比リファレンスはこのヘッドフォンによるモニタリングを鏡としてきた。このレベルの情報量がティールを並べた空間から取り出せれば、それがゴールだと。

実は、最近はヘッドフォンを使う機会がめっきり減った。というのも、SPでの音楽再生がリファレンスにかなり近づいてきたからかもしれない。

余談になるが、ヘッドフォンのケーブルにも和紙絹の貴金属線を使用すると凄いことになる。これは必ずしも2m、3mと全長に用いる必要はない。20cm程度でもPt線による中継アダプタを製作すれば、きっと面白い発見になるだろう。

STAXのような専用ケーブルには向かないが、汎用タイプのヘッドフォン党の方には強くお薦めしたい。

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コメント

naitさん、こんにちは。

何を隠そう、僕がCDを買ってきて最初に聴く時は
スタックスで聴くようにしています。
少なくともメインシステムよりも遥かに情報量が多いので
それをリファレンスとしてスピーカーで再現できるようにしますね。

うーん、どこまでも似てますね(笑)

投稿: UENO | 2006年12月12日 (火) 10時33分

AudioTechnicaの使用中の製品は、
解像度や情報量に加えて、どこか
温かみがあるんですね。
そのあたりもUENOさんと道筋が
若干分岐していっている理由かも
しれませんね(笑

ちなみに、使用製品は写真の現行モノ
ではありません。もう少し古いやつです。

投稿: NAIT | 2006年12月12日 (火) 10時37分

僕はとにかく情報量重視ですね。
その後は追々考えていくというか(笑)

いずれにしても良い音を目指すという点は
みんな同じだという事ですね(^^)

投稿: UENO | 2006年12月12日 (火) 15時28分

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