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2006年12月22日 (金)

ちょっと待った!

不幸にもデータCDをトランスポートに入れて機器の不調に陥った方もいらっしゃると思う。私も以前にP-70に音楽CDと思ってデータCDを突っ込んでしまい、動かなくなってしまった経験がある。幸い大事には至らず、その後のメンテで完治した。

そのディスク1枚だけをここで紹介するのは多少気が引けたが、数ある中のほんの一例として読んでいただきたい。

Princeプリンスの"Musicology"だった。今振り返ると、ジャケットのどこにも音楽CD規格のCompactDiskというマークがなかったのだ。実際、音楽トラックに加えてビデオクリップがmpgファイルの形で記録されていた。また、挿入したときにオートランがかかるアプリケーションexeや、readmeまで入っていた。PCで開いてみると一目瞭然である。

挿入後にピックアップがTOCを読めなかった。その後ギュイーンギュイーンとメカが右往左往し、そのうち回転を止めてしまった。イジェクトはできたが、今度はCD規格に準拠したディスクが読めなくなってしまった。そして病院送りだ。

皆さんも再生する前にはCompactDiscマークを確認することをお薦めしたい。かつ、供給側にはこうしたまぎらわしい事態を何とかしてほしい。とはいえ、我々のようなオーディオ機器の使用者は人口比率では僅少だろうから、多勢に無勢だろう。

ところで、私はプリンスのようなソウルフル&ダンサブルな曲調も嫌いではなく、80年代後半に流行った"Kiss"はリアルタイムで楽しんでいたし、さらに昔の"Purple Rain"の頃まで遡って聴いてきた。熱烈なファンから今なお「プリンス様」「殿下」と崇拝されているわけだが、私のような素人が聴いても、常に時代の先駆的なものを持ったアーティストであることは感じてきた。

Musicologyは近年のプリンス作品としてはかなり意気込みが伝わる秀作で、彼のサイケデリックな側面を押さえたリスナーに優しいPOPな曲が中心なのだが、いかんせん機器を壊すようでは実もフタもない。ミニコン等では問題なく再生できるのかもしれないが、この手のデータCDはマトモなオーディオ機器には突っ込まないのが吉である。

結局リッピングしてシリコン・オーディオで楽しんでいる。高級機器に突っ込まない限りは、ファンクな気分に浸れるお薦めの一枚だ。

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コメント

昔CCCDをCD12に入れたら見事に読まなくなり病院送りに・・・
基盤が破損したそうです。恐るべしCCCD。

投稿: clef | 2006年12月22日 (金) 01時44分

clefさん
今日現在は現地ですか?

投稿: NAIT | 2006年12月22日 (金) 10時29分

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