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2007年1月 8日 (月)

スクラップ&ビルド

Laydown_1前日のオフを受けて、Verdi La Scalaを使いやすい位置に置くことにした。ただ、最上階には当面Deliusが入居することになる。この数年P-70でゴテゴテだったので、視覚的にトップはさらりと薄く済ませたい。大抵のラックよりは段による音の良し悪しの差は小さいだろう。

ラック棚板の位置を少し変更する必要があった。フィニッテは滅茶苦茶めんどうなラックである。穴一つ分ずらすだけでも、一人で作業する場合には以下の工程が必要となる。

全ての機器を下ろす→ホコリ清掃(オプションw)→4段分の棚板ボード(棚板枠の中のボード)計4枚除去→ラック全体を横に寝かす→動かす棚板枠の水平スパイクを縮める→新たな位置に持ってくる→スパイクを突っ張り固定→ラックを立てる→全体のスパイクテンションを調整→棚板ボードをのせる→機器をのせる

いちいちラックを横に寝かすのは傷を最小限にとどめるためのテクである。位置合わせが一発でできないと支柱内側に引っ掻き傷ができてしまう。単独作業だと通常の向きでは棚の重量を片腕で支えて片腕でスパイクを回すことは不可能だ。

全体のテンション調整は鬼門だ。というのも、一つのスパイクを突っ張り過ぎた場合、アルミ支柱はわずかながらタル型に湾曲するので他のスパイクが緩くなるのである。4段では計32個の水平スパイクを常にバランスよく突っ張らねばならない。

また、未使用の穴に挿す場合はスパイクの食い込みで穴が広がってテンションが緩むので、数時間後、数日後というように長時間にわたって専用工具の細長いピン2本を使って突っ張り具合を確認しなければならないのだ。

Jubako_1一度バラしてしまうと音が馴染むまで何日かかかりそうだが、今回はサウンド面でもscrap and buildである。当面は二刀流なのだが、軸足はVerdiに置いて煮詰めていこうかと思う。同じ人間がいじっていくので結局似たような方向になるのかもしれない。

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コメント

いやぁ、フィニッテでなくて良かった(爆

でも、画像の3段重ねもデザイン統一がとれてかっこいいですね?w

投稿: しゅうへい | 2007年1月 8日 (月) 14時18分

操作性はかなり煩雑な部類かもしれませんね...
たまにピンクノイズみたいなドバーという
雑音出ますから、SPユニットには結構危ないかも。

ここのところ携帯カメで撮っていますので
汚い画像お許しください。

投稿: NAIT | 2007年1月 8日 (月) 18時32分

高性能の製品はラックといえど手がかかるものですね。
屋内配線の記事でも感じましたが、NAITさんの仕事の丁寧さに感心させられます。

投稿: koji4432 | 2007年1月 9日 (火) 21時51分

kojiさん
丁寧というか、自分の扱いの不注意で
傷とかつくと鬱になるのでやってるんですね。
リセールも考える貧乏性なんですw

投稿: NAIT | 2007年1月 9日 (火) 23時06分

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