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2007年2月 7日 (水)

プロフェッショナリズム

仕事がにわかに忙しくなり、なかなかオーディオを楽しむ時間がない日々が始まったようだ。

毎日仕事をしていると、プロフェッショナリズムとは何なのかと考えることが多い。あまり個人的なことを話すのはやめておくが、どの程度までコミットすれば自他共に満足のいく仕事をしたといえるのか、働くオトナの永遠のテーマだろう。

一つの考え方は、プロとはお金を稼ぐ手段としてある事柄を生業としているのだから、お金を払ってもらえる程度のレベルのものづくりやサービスでいいというものだ。いちいち各々の案件を深追いすることはせずに、要点は抑えた上で割に合う数をこなすことを優先させるわけだ。

これに対してアマチュアイズムは深追いの世界そのものである。オーディオマニアなどその典型だと思うが、販売店の人間を知識や経験の面で軽く上回っているお客は多いはずだ。もっとも、楽にいろんな製品に近づけるという意味ではギョーカイ人の強みもあるわけだが。

昔は、仕事が趣味と一致すればかなり幸せな人生がおくれるのではないかと考えていたが、たぶん本来好きだった趣味も嫌いになりかねないと思うようになった。自分の分野とは全く違うが、例えば一日中DACの開発を仕事にしている技術者はオーディオが好きになれるだろうか?

ガレージメーカーなら間違いなくアマチュアイズムがエスカレートしたものだから、たぶんそうしたメーカーの創業者はさぞ楽しいだろうと思う。ビジネス的にも成功すればなおさらだ。だがそこにいろんな外枠がはまりプレッシャーがかかるとイッキにオーディオも苦痛になるかもしれない。

今週はあまりオーディオに浸る余裕はないが、まったく別の生業を持っているということはかえって幸せなことなのだろう。しばらく聴けない分、次に時間ができたときのメリハリになるからだ。

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