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2007年3月 9日 (金)

元気の出る音楽

オーディオと長年付き合っていると、周囲との関係や金銭面で実はあまり良いことは多くないのだが(^^;;自ずといろんな音楽と接することができる。音楽は人間のさまざまな感情を旋律に置き換えたものと言えるので、知り合った音楽の数だけ人間感情を疑似体験できるのだ。これがこの趣味の最大のメリットかもしれない。

最近は期せずしてスローペースになってしまったので、元気の出る音楽を聴こうとしている。もちろん、何で元気が出るかは人それぞれだろう。ジャンルや曲の趣味でも全く違ってくる。

自称雑食系ではあるが、やはり7割方は管弦楽曲な私なので、元気が出るのは俄然交響曲である。最近、昔の録音を引っ張り出して、それらをしきりに聴いていた高校の頃に思いを馳せながら元気の出る方法を模索しているところだ。

Szell今あるのはリマスターCD盤ではあるが、1970年のEMIのセル&クリーヴランドのドボルザーク8番は名演である。いつ聴いても終楽章の盛り上がりには生命の漲る思いがする。さすがにdCSコンビで聴くとこのCDの録音は水準を大きく下回るが、そんな部分も大目に見てしまおうという気にさせる一枚だ。

その昔、高校の親友が受験勉強の時にベートーベンの7番を聴いて自らを鼓舞していたが、この終楽章にも一種共通するエネルギーがあると思う。後日談では、その友人は結局音楽に集中してしまって勉強時間が短くなり、CDケースにテープを貼って物理的に封印してしまった(^^;

もちろん、その他にも多くの元気の出る曲があるが、オケの盛り上げ方には見事に騙されてしまう私である。歌詞のあるポピュラー音楽にももちろん好きなものは多いが、言葉によるメッセージ性がダイレクトなのでアタマで考えてしまう部分が出てくるのだ。

凝ったオーディオで聴く一発の緊迫したスフォルツァアンドは、100の歌詞よりも力強い。

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コメント

これ、私も敬愛してやまない演奏です。
友人宅のラジカセ(!)で聴いて信じ難いアンサンブルに
衝撃を受けたのを憶えています。
人は究極のためにここまで出来るのか、と
私の場合は元気が出ます(笑)。

投稿: Tak Saeki | 2007年3月11日 (日) 15時26分

Takさん御無沙汰です。
衝撃の演奏って、ラジカセでもフルムンドでも
かなり関係ないですよね(爆
オーディオファイルたる存在意義をふっとばされそうな...
オーディオ的な再現性でゲタを履かせている演奏は
結構多いのかもしれない...

投稿: NAIT | 2007年3月11日 (日) 19時55分

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