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2008年5月

2008年5月31日 (土)

雨の日は.....

雨の日は塗装はあきらめて切削・研磨系の作業をするのが一つの定石です。

塗料の乾燥が悪いだけでなく、色によっては発色が悪くなるとのこと。軍モノが多い自分的にはあまりそういう経験はありませんが、鮮やかなカーボディなんかは注意が必要でしょう。冠婚葬祭ではありませんが、勝負の塗装は晴天を待ってカレンダーとにらめっこですかね、しゅうへいさんw

20080530_rnというわけで、今日は水平尾翼の整形をしました。まだ作ってなかったんです (^^;

ここでもイタレリのテキトーなスジ彫りのせいで手間がかかりました。縁を囲むようにスジが入るのですが、この幅が狭いんですね。結局ポリパテで埋めてから新たに彫りなおすことにしました。このスジが塗りわけの境界にもなるので必要な作業なのです。

ポリパテを指で塗りこみます。15分くらいで半乾きになったら塩ビのヘラで表面をこそぎ落とし、スジだけにパテが入った状態に近づけます。この工程を飛ばして完全に乾かしてしまうと削る手間が相当かかってしまいますので注意が必要です。

今回は先に新たなスジを彫りましたが、これにマスキングテープを貼っておくと不注意でパテで埋めてしまうことがありません。

20080531_2 数時間ほど放置した後、ペーパーでならすわけですが、電動ポリッシャーが安価に入手できるのでそれを使うと結構便利です。リューターより出番が多いこと確実です。

このパーツのように平面的なものには適しています。まっすぐにヤスリがけが苦手な方には重宝するでしょう。ただしビミョーなさじ加減が必要なので、やはり電動工具も慣れですね。

20080531_3正しいスジ位置ができました。

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2008年5月30日 (金)

Delius再来!

Delius閑話休題・・・・・それがオーディオかい!爆

なぁんと、しゅうへい氏がなぜかdCS Deliusを導入されたそうな。

氏はアポジーを入れるまではdCSを忌み嫌っていたように思う。柔らかいニュアンスとか機械の「味付け」を含めてそういう個性のあるサウンドを大切にされていたから。

20071113_overvwご承知のように僕もElgar Plusの前はDelius1394を使っていました。当時のダイナ島○氏にお世話いただいた極上USED品でした。

ただ、La Scalaを入れたあとインターフェイスにいろいろ物足りない部分もあって、結局Elgarに滑り込みセーフで落ち着いたという経緯があります。

氏はそんな僕の経緯を一部始終見てきたはずなのに・・・・・

なぜ今Deliusなのか・・・・・

Dcs2その真意を伺ってみたいなぁ。。Transportはどうすんのかな。。

←おや、こんな絵が・・・・・

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2008年5月29日 (木)

一進一退

20080528_fx調子に乗ってシューシューやっていると、塗膜に傷をつけてしまいました。油断して色を乗せすぎると溶剤が下地ともども柔らかくしちゃうんですよね。ほんの1,2秒のことなんですが・・・・・

ついでにサフの成形アラも発見 orz.....この期に及んでまたサフ吹いて修正するかぁ?

もち、やります。ピンポイントなので影響は少ないですし、軍モノはあまり神経質になることもないのでOKです。

まず、パネルのスジ彫りに沿ってマスキング。テキトーな場所にマスキングテープを貼ると塗膜の厚みで変なところに微妙な段差ができますので注意が必要です。その段差をまたペーパーでならすのは手間ですからね。

マスクした範囲を#400ペーパーで荒らしてクレオスのビンサフ500をエアブラシで用心深く数回に分けて吹きます。毎回ちゃんと乾燥させるのがポイント。500はちょっと荒めかなと思いましたが、手っ取り早く傷を埋めるには適しているように思います。粒子が大きいのでノズルが詰まらないように注意が必要です。

乾燥できたら#1000ペーパーがけです。同じマスキングをそのまま使って面を整えていきます。ちなみにうちには#1000より細かいペーパーはありません (^^; これだから軍モノは楽です。コンパウンドは少しありますけど。

最後にテープを剥がして、境界が不自然な部分は更にペーパーがけです。一部スジ彫りも入れなおしました。

再塗装しました(色味が明るいのはわざと反射させているからです)。20080528_sf何とか復帰できたようです。

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2008年5月27日 (火)

ぐらでーしょん

20080527_pnl全体に大まかな濃淡をつけたら、いよいよ「小技」の登場です v(^^)

今度はパネル一枚一枚にグラデーションをつけていきます。「光を反射する様はパネルの形状や位置でそれぞれ異なるであろう」という妄想をベースにこのような塗装方法をとることにしています。

スジ彫りにスミを入れて全体を汚すだけなら簡単ですが、安直なテクは限界も早く訪れます。乗せる色そのものに変化をつけていくと表現の幅がグンと広がると思います。絵は普通そうやって描きますよね。

マスキングテープとゾルを手に、丹念に一枚一枚シューシューやっていきます。上面のディテールアップが大体終わった状況です。このあと迷彩を吹いてまたグラデーションを手直しします。

下面もやらなきゃ (^^;

これは写実主義というよりはむしろ「模型映え」がするテクに入るものかと思います。実際こんな見え方をするとは思いませんが、40-50cmくらいの距離から見たときに妙に「らしい」効果が得られます。ちょっとアニメかSFXっぽいかな?w

実機実機とやかましく言うのも大切ですが、所詮プラモデルなので卓上に置いたときにそれ自身の存在感と空気を感じさせる演出が時には必要かと思います。1/72は小さいですし、F-22はリベットなどの見せ場がないのでこのようなアクセントをつけてみました。

嫁ハンをして「何これ、カメムシ?」と言わしめた本機、そのイメージは「時に邪悪で狡猾な猛禽類」なんですけど・・・・・orz

仕上げ段階でエナメルのジャーマングレイあたりで薄くスミ入れをしようと思います。

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2008年5月26日 (月)

綺麗に汚く

20080526_f1なかなか牛歩ペースですが、全体塗装をボチボチ進めています。

軍モノの真骨頂はやはりそれっぽく汚すことでしょう。失敗の許容範囲が狭いカーモデルと違って、AFVや空モノでは多少のミスやテクの甘さもごまかせてしまうので、私のような人間にはちょうど良いジャンルですね。

それでも汚しすぎはいけません。綺麗に汚く、この加減にセンスが問われるのではないでしょうか。汚しといっても航空機と戦車の汚れ方は違いますし、一般的に「模型映え」するとされるシャドウ吹きやスミ入れも機体によっては表現過多になります。

ラプターはステルスでリベットが僅少です。レーダー波を一定の法則で乱反射させるためにパネルはスムーズに仕上がっており、ことさらに凹凸を強調すると実際と違ってきます。のべ~っとならないように、でも「らしく」見せるには工夫が必要です。

20080526_f2_2とはいえ、一般的な手法で場当たり的に進めています (^^; まず全体に基本色を塗り分けてからグレーバイオレットを3段階くらいに濃淡をつけて影とハイライトを入れている最中です。マスキングしてある明るいグレーはまた後でグラデーションを入れるので、単色の機体塗装に比べると手間がかかりますがしょうがないですね。

このあと迷彩を入れてからまた迷彩色をベースに3段階くらいで濃淡をつけていきます。

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2008年5月25日 (日)

シンナーの恐怖

20080525_mask警察庁の広報ではありませんw

エアブラシを使うと、カラーを変更する毎に「うがい」や「洗い吹き」を繰り返すのでかなりのシンナー臭が部屋に充満します。当然ミストを吸引する塗装ブースを使っていますが、手元で長時間シューシューやるわけですからね。

一時間くらいやっていると結構アタマが痛くなってきます。医学的なことはわかりませんが、脳の神経細胞でも破壊されるのでしょうかね?シンナー中毒=アホなヤンキーという観念があるのですが。

昔は花粉症マスクのようなものを使っていましたが、臭気は防ぎません。現在はちょっと見かけは大げさですが有機溶剤マスクを使っています。これは効きます。何のニオイも感じません。

家人の反応は冷ややかなものですが(爆)子供にはそれなりにウケていますw 粉塵防護用のゴーグルとペアで使うと怪しさ満点!

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2008年5月20日 (火)

軌道修正

20080520_mrc早速カラーの軌道修正です(自爆

FS36375(308)とRLM75グレーバイオレットって、どうも変な組み合わせのようです。塗装サンプルで合わせたときはそうでもなかったのですが、実際に吹いてみるとまた微妙に違うようで難しいものです。評価光源の色温度にも気を使ってはいるのですけどね。

大まかに「グレー」といっても濃度だけでなく「○○味がかった」グレーとかそういう世界の話になります。濃度判定は誰でもできますが、微妙な色味はなかなか確信が持てないものです。308は寒色っぽく、グレーバイオレットは茶系の暖色を帯びたように見えます。基調となるトーンが違うのです。

絵筆を持たれる方ならお分かりになると思いますが、こうしたトーンの統一感は作者の色彩感覚の現れであり、最終的に作品をバランスよくまとめる決定的な要因となります。これがチグハグだとその人の「作風」みたいなものが伝わりにくい絵になると思います。

たかがプラモデルの世界ではありますが、塗装においては絵画とそう大きく変わらない世界かもしれませんね。

というわけで、また資料とにらめっこした結果、青みがかった寒色系の308が諸悪の根源と思い、ここをFS36270(306)に変更している最中です。僕の目には306とRLM75は同じスケール上で濃度が変化しているような印象を受けました。

これもすべて「主観的な印象」ですから、色って難しいですね。オーディオも然り?

幸い308の部分はそれほど面積が大きくないので大改修にはならずに済みそうです (^^;

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2008年5月19日 (月)

鬼のマスキング

20080518_col_2機体の塗装に入りました。

途中の経過や舞台裏というものは、何事につけ決して美しいものではありません。模型も然り。塗装の際はマスキングテープや紙でイモムシかサナギのようになっている時間がとても長いのです。

画像はそんな途中経過ですので、こういう塗り分けだと思わないでください (^^;

塗膜には微妙な厚みがありますので、パネルラインのスジ彫りにあわせていくつかのブロックに分割して塗り進んでいきます。こうすることでミクロン単位のナニを気にせずに済みますし、膜の段差もわからなくなります。

イッキに一色ずつ吹き付けまくると手っ取り早いのですが、全体に各色のマスキングを施すのは技術的にとても大変なので分割しています。優しくエアを吹いてやると、そう周囲にミストが飛ぶことはありません。

ここまではまずまずシャープに進んでいます。でも何の表情もない単色の塗りわけなので面白くも何ともないですね。今後が腕の問われる所です (^^;

色は悩みました。説明書の指定カラーはトンチンカンだし、世の作例もいろいろ拝見しましたが、F-15っぽい塗装の1号機ばかりでどれものべ~っとした質感です。

このラプターは2号機ということで、実機資料と何週間もにらめっこして考えました。落ち着いたのが、縁の明るいグレーにFS36375、機体の主な色にグレーバイオレット、さらに迷彩部の濃いグレーにFS36081という具合です。

片っ端からグレー系塗料を買ってきて白色板に塗ってサンプルを作りましたが、自分の目では上記のように落ち着きました。まぁ後のいろんな塗装効果で印象は調整できますから、ハイ。

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2008年5月15日 (木)

番狂わせ

模型やオーディオに限らず、何事も予期せぬ事態が訪れるもの。

20080517_rvlドイツの模型メーカー、Revell社製の1/72 F-22キットを入手しました。今年発売の新金型によるモールドで、すでに前評判でよさげな話は聞いていましたが、かなり上出来です orz.....

作りかけのタミレリ、どないしょうか(爆

いくら手先が器用で誤魔化しが上手でも、もともとのカタチが美しいほうが楽に高いレベルに到達できるのは世の中のお約束。オーディオでもキャリア30年の自作マニアが「昨年高級オーディオに目覚めましたぁ」みたいな人にすぐ抜かれるようなもの (^^;

パックリ分割のない一枚モノの機体上面、ちゃんとした造形のベクターノズル、より「らしい」コックピット.....こりゃこっちがええワナ。ちょっと凹凸がオーバーな部分はありますけど。

ここ数ヶ月「休憩中」だったのは、パテ埋めや研磨で外形修正するのに疲れたからでした。その程度で萎えていてはいけないのですが。

製作意欲減退中ですが、乗りかかった船なので全部作るしかないですね (^^; 新旧比較ってことでいきましょう。

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2008年5月13日 (火)

スジがいい、スジが悪い

20080512_kf_3模型ジャンルによって中心となるテクニックは違ってくるわけですが、空モノではスジ彫りが一つの基本テクとなります。僕のようなヘタレモデラーも会得せねば高いレベルに進めない必須項目なのです (^^;

何のスジかといえば、機体表面のパネル接合跡やフラップなど機能的に可動したりする部分がパーツ上で「溝」として表現されたスジなのです。これを修正したり何もないツルツルな表面に掘り込んでいくのがスジ彫り。

モデラーによって好みの道具は千差万別と思いますが、成功率が高いのはハセガワの「ラインエングレーバー(白)」です。たいそうな名前ですが、訳すと「線彫り器」みたいなもの。普通の模型屋で入手できるものと思います。細線用の黒より太線用の白が使い易いです。

エングレはPカッターよりも繊細かつ鋭利なワークが可能となります。Pはもっぱら宅急便の梱包テープを開封するような大雑把な日常生活に重宝してます(笑

前回エッチングノコに少し触れましたが、これはホント自信がないときに恐れ恐れ刃を入れる場合によく使います。一方ケガキ針はアタリをつけた上から線を太くするときに多用しています。ちょっと先端がダルめの針を使います。いきなり針で彫る根性はありません (^^;

このほか、対象の硬さや線の仕上がりの太さにあわせて硬質プラや金属板を鋭利にカットしたものをデザインナイフの柄にはさんで使ったりもします。刃を当てる角度や力加減などは、ほとんど「第六感の世界」です。

直線ならガイドを当てると有効ですが、ややこしい曲線は勘弁してほしいです。フリーハンドでやる達人が時々いらっしゃいますが、神の手でしょうか・・・・・

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2008年5月11日 (日)

きゃのぴぃ

怒涛の更新です(核爆

20080510_cp1話が前後しますが、コックピットは随分前からできています。空モノの組み立てではたいてい初めに作るところですからね。製作意欲がもっとも残っている段階でもあります (^^;

ちなみにコックピット指定色は配備中の機体のものと結構違うようです。装備機材も違います。1,2号機はこんなんやったのかなぁ。。。いや、やっぱりイタレリモールドちょっとうそ臭いです。かなりスカスカな感じ。

このMcDonnell-Douglas社製ACES IIイジェクションシートはライトグレー系が指定されていますが、F-22の座席はたいてい黒基調のはずなのですが。。。

あまり考証をやりだすとキリがないのでとにかく作ることにしました。組立説明書の①で精力使い果たしかねないので(爆

しかし1/72ってのはジレンマですね。作りこむには小さすぎるのでなかなか1/48クラスのディテールアップも難しい。でも素組では物足りないし。

とりあえず今回は「なり」の部品でちゃちゃっと済ませました。開閉ロッドの銀は一応アルミ箔を巻いてあるのですが、あまり意味ないみたいです (^^;

20080510_cp2ポイントとしては、キャノピーの枠は機体側に接着して工程を進めている点でしょう(写真の赤点線部分)。閉じた状態を作るつもりなのですが、事後的に流し込みセメントでというのは最後の最後で塗装を乱す可能性が高い上にピチッと閉じた雰囲気が出しにくいのです。

むしろ透明パーツだけあとで透明エポキシ系とか酢酸ビニル系接着剤でわからんようにちょちょっと留めておくのが無難。

世の中何事もフェイルセーフです。

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2008年5月 9日 (金)

難儀な垂直尾翼

ラプターの全体的なフォルムにおける第一の難関は前述の上面パックリ分割でしたが、第二の難関は垂直尾翼でしょう。

20080509_vtこの2枚の翼、インテイクの斜めのラインと平行になるようにつけるわけですが、「なり」で組むと本来より立った状態になってしまいます(^^; 逆に正しい角度で固定すると内側の付け根に最大0.8mm程度のギャップが出てしまうので厄介です。

フラップ下端の割りの位置もちょっと高すぎるし・・・・・やっぱイタレリですわな・・・・・

実機の垂直尾翼も付け根に境界がはっきり見えるのですが、1/72スケールにおける0.8mmは実際は57.6mm。資料写真をいろいろ観察してもちょっとこの隙間は大きすぎると思います。

というわけで「埋め」にかかりましたが、大きな隙間を小さな隙間に補修するのはなかなか大変。ただ埋めてしまうだけなら楽なのですが、それだと実機と違ってしまいます。結局ポリパテで埋めたのちスジ彫りの要領で細いギャップを再生することにしました。

20080509_vt2塗り込んで削ってを試行錯誤して、右の翼はだんだんまとまってきました。左の翼のギャップよりはファインに収まりました。パテの薄緑色とサフの灰色のダンチが目立ちますが、細目のペーパーで入念にならしてFIXとします。そして消えかかったいくつかの線を引きなおすと。

境界へのスミ入れはたぶんわざとらしい仕上がりになるので、あとはシャドー吹きで誤魔化すか・・・・・

20080509_sawこのスジ彫りに大いに役立つのがハセガワのエッチングノコです。これがないと失敗する局面はかなり多いことでしょう。鋭利かつ薄くて曲がるので直線だけでなく局面への応用も利きます。ちょっと高価ですが欠かせないツールです。

20080510_vtup 一応このように落ち着きました→

そもそも接着前に入念にすり合わせをしておくべきだったナ・・・・・

あ、まだスジ彫ってない(爆

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2008年5月 8日 (木)

F-22 Raptor

ここは模型ブログですが何か?w

オーディオとカーモデル製作で爆進中のしゅうへい兄貴に触発されて、こちらも休憩中のアメリカ空軍最新鋭戦闘機F-22 Raptorの製作を再開しました。米議会が早く輸出OKして本邦にも配備してほしい一機ですね。最終的にはヴァージニア州ラングレー空軍基地仕様にする予定です。

なかなか一気にとはいきませんが、時々状況をアップしたいと思います。オーディオだけ好きな方にはゴメンナサイ m(_ _)m

さて、これはタミヤ1/72ウォーバードシリーズのパッケージですが、中身はイタリアの模型メーカー、イタレリ社によるモールドです。パーツの合いはそれなりと思います。インテーク周りはかなりの修正が必要でちょっと醜いかもw

日本的な細部にこだわる造形美とはまたどこか違う、全体的なフォルムの把握感がイタリア風なのでしょうか。

20080508_f222現状は大型パーツが組み合わさった状態と言えますが、ここまで多くの苦労がありました。パーツ分割で面食らったのが赤い点線で分割された機体上面です。こんなに思い切りよくバッサリ割られたら合わすの大変ヤガナw

20080508_f22タミヤやハセガワならここは一枚モノでやってくれるだろうにと思いつつも、継目消しに随分手間がかかりました。

接合ラインの裏からプラ板で裏打ちするのは定石として、ポリパテ→ペーパーがけ→サフ(エアブラシ吹付)→確認、という工程を何回か経たのち、スジ彫り修正をやりました。

当初は溶きパテで苦戦し、途中でポリパテに変更しました。本当は溶かしランナーでやれば材質的にシームレスになったと思いますが、硬化にヒマがかかるし微妙に広範囲の凹みができることがわかったので、これはポリパテで補正することにしました。

画像ではうっすら分割跡がわかりますが、あらゆる角度から斜光にかざしてギャップを確認し、ほぼシームレスな状態に落ち着きました。塗装後には分からなくなっていると思います。

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2008年5月 3日 (土)

オーディオにおける「生産完了」

Elgar更新がスローペースで恐縮です (^^;

偶然、最近複数の方からverdi la scalaやelgar plusに関して個人的にご質問を受けることがありました。旧重箱シリーズの人気はまだまだ高いようですね。

dCS重箱は個人的にスキです。elgarは相当にスリムでコンパクトです。仕上げの質感も良いし。Verdiは.....2台重なっているとみなせば許せます(爆

elgar plusは昨年秋に、la scalaはSONY SACDメカを搭載していたことから比較的短命に終わり、後にフィリップスメカを積んだencoreに引き継がれましたが、それも昨秋に終了。

現行モデルで旧ハイエンドラインに相当するのは何なのでしょうか?価格的に考えるとパガニーニラインになると思いますが、中身的にはどうなんでしょうね?世界的な素材価格の高騰やユーロレートの関係もあって、旧重箱シリーズからどのくらい進歩しているのか気になるところです。

スカルラッティについては、無視(爆

dCSの例にも見られるように、オーディオ機器における「生産完了」とは終了機器の価値をかえって高める場合もあるようですね。骨董やコレクションアイテムにおけるプレミアに相当するかもしれませんが、耐久消費財なので中古価格はやはりある程度下がります。

メンテの必要性にもかかわらず多くの趣味人が今もなお欲しがる製品はオーディオ界には結構多いのではないでしょうか。

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