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2008年7月 2日 (水)

彷徨いの予感

20080701_2DEQ2496を使った測定にもだんだん慣れてきました。それと同時にティールの癖や拙宅の室内音響の問題点も見えてきた感じがします。

現状の結論としては、またセッティングで彷徨うことになりそうです。

今回は前回の反省のもとに測定ポイントをいろいろ変えたり、チャンネルモードを左右モノラルやステレオに変えて測定したりしました。補正後の再生では相変わらずプアなものもありましたが、なかなかバランスがよく鮮度もさほど落ちていないプロファイルも作成できました。BypassしてEQがかかっていないモードと比べてみると誇張感がなく大人しくてソフトな印象です。

20080701_4これはReal Time AnalyzerでのAutomatic Equalizer画面。ピンクノイズをSPに流してMICでDEQ2496に入力し、自動分析して差分を合成してまたSPに流すといったものです。このプロセスを数分続けるとだいたい平坦なスペクトラムに近づきます。高域端と低域端はロールオフさせています。ちょっとLevelが小さいかな (^^;

いずれにせよ、音質はSDIF2には敵わないので、DEQ2496は多機能なスペアナ計測器として利用したほうが良さそうです。現状のティールのキャラや設置の問題点を数値化して解決の糸口を探ることにこそ意味があるように思います。

実際スイープをかけて音圧測定をしていると、8kあたりに一つの山をつくるティールの高域の癖が気になります。また左右の壁までの距離や材質の条件が違うことから位相が合っていないのでしょう、80-90Hzあたりでディップがあり、160-180Hzあたりにピークが見られます。定在波の影響もあるでしょう。

20080701_5こういうのは自動で電子的に補正するよりはセッティングで解決を図るのが正攻法だと思います。もともとそういう制限を緩和したくてDEQ2496を入れてみたわけですが結局ガラガラポンですかw

フラットにすること自体に意味があるのか、聴感で好みの音質ならそれで良いのではないか、というような「そもそも論」もありますが、二つの方向をそれぞれ深めて相互作用させることで前に進めればいいかなと思っています。

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コメント

高域のピークは拡散が一番効きますねw

投稿: しゅうへい | 2008年7月 2日 (水) 00時45分

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