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2008年9月21日 (日)

グルメの終焉.....なるか

20080921_mt「開眼」などというとおこがましいのですが、イコライザがまずまず満足に設定できるようになると、ある意味スピーカーグルメやアンプグルメ(主にパワー)がかなりどうでもよくなってきました(爆

空間の提示の仕方などは基本的にSPの個性によると思いますが、かなりの音調をメリハリ元気印からしっとり深い陰影調までコントロールできるようです。床を這うようなBassの沈み込み具合からブラスの鮮度感まで好みの具合に調整できるので困りました(笑

基本的には補正に絞った使い方をしています。DRC等のPCソフトウエアかDG-48やDEQ等のハードウエアアナライザーを使うかは別として、やっていることは同じかと思います。

これまで試した中で比較的上手くいった方法では、まずリスポジにおける定位の改善をはかるために中高域の左右チャンネルのF特のズレを縮めます。あくまでも±3dB以内に軽く。無理に平坦化すると冴えない音になるようです。低域については定在波による凸凹を整える方向で補正。高域ほど左右のズレは耳に分からないのでラフに補正してます。

左右のズレを圧縮したら、全体的なカーブを整える方向でLR同時に調整。-2dB/octくらいの傾きで高域方向に向かって右下がりになる感じがスゥィートなようです。この傾きはソフトによって違ってきます。

オモチャ程度とナメていましたが、デジタル時代ってホント恐ろしい。

もちろん、微細な点に拘ればDEQ2496による鮮度の後退は若干ありますし、EQに送るAES接続よりもVerdiとElgarを直で結ぶSDIF-2が勝ると思います。それでも部屋の不揃いな伝送特性を補完して音域バランスを整えることの方がはるかにメリットが大きいと思います。

左右で結構ズレている同軸2wayツイーターのクロスオーバー付近の特性もLR独立のデジタル補正のお陰で使える範囲に収めることができましたし、定在波による凹みもまずまず解決。

ぶっちゃけ、Reference Recordingsレーベルからヴァンヘイレンまで、DEQの設定ファイルの選択一つでかなりの満足度で聴けてしまうわけですから、この便利さは手放せません。

パワーアンプに至っては、ウーファーの逆起電力を制御できればアンプ自体の音の個性なんて、とまで思うようになりました。そのへんのデジアンでええわ、って (^^;;

もちろん、ひとつひとつの機材やケーブルまで拘る姿勢を否定するはずはありませんし、軍資金さえ何とかなれば、それらに散財しても一向に構わないと思います。

・・・ただ、ピュアリストにはもう戻れないかなぁなんてね。

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コメント

stereo soundでもイコライザ特集していたのでそろそろ流れが来るかもしれませんね。流行に先乗りスバラスィ!

投稿: Akimitsu | 2008年9月21日 (日) 17時53分

この先の地獄は知ってます。

マルチですよぉ....オーコワ

投稿: NAIT | 2008年9月21日 (日) 18時14分

お久しぶりです^^
僕もDEQ2496気になり出しました(爆

投稿: tomo | 2008年9月27日 (土) 19時00分

tomoさん毎度~

ECM8000と一緒に買っても安いものですから
いつでもトライしてください。
ミニコンみたいな音もすぐ出せます(爆

過度な期待は禁物です。一聴では劣化を感じない
良い出来の製品と思いますが、SDIF-2に戻すと
やっぱり音の浸透力は減退してます。
tomoさんのシステムならわかりますから。

AUTO EQは十中八九上手くいきません。
結局スペアナを記録してグライコ機能で
地道に微調整するしかないかなぁという気が。。。

そうなると別に何でもいいわけで、PCで
スペアナ見てEQは別途用意とかですね。
ただデジイン・デジアウトで便利な点は
あると思います。

あと、自分の独りよがりな好みやバランスに
警鐘を鳴らしてくれるアナライザの意味は大きいです。

投稿: NAIT | 2008年9月27日 (土) 19時56分

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