2連BOX
秋葉原のオヤイデ電気でコンセント2連BOXを仕入れてきた。1個用BOXでやっていたのだが、どうやら早速足りなくなってきた。La Scalaの電源用にもう1口必要で、分岐コネクタは使用したくないからだ。
相変わらずのそっけない安物プラボックスだが、オヤイデさんも言うように「とりあえず」「手っ取り早く」のBOXだ。
だが、これまでにも繰り返し申し上げたように、プラでも妙な磁性体の金属BOXに勝る場合があると思う。もちろん優秀なメタルBOXがあるのも知っているが、ガチガチの金属箱でさえあれば音が良いならこのギョーカイは平和である。
どちらかと言えば、CVを入れて以降はコンセントやBOXによる変化はそれほど大騒ぎするほどでもなかったかもしれないと感じている。ガッチリ固めたりタイトに縛り上げたりすると確かに音の輪郭描写がもう一段細やかになるものだが、根本的な力感や下支え、そしてそれに呼応する高域の伸び、といった要素はコンセント程度では出せないものだろう。
今更ながら、もっと早くCVを敷設しておくべきだったと後悔している(笑
ウンチクはこのくらいにして、作業の構想を練る。片方のコンセントは明工社Agチューン品でいくとして、もう片方はとりあえずの松下WN1312だ。明るめで元気は良いが深みに欠けるかもしれない。フトコロに余裕ができればPADでも試してみたい。
CV14sqは7本の導体を3つと4つにBOX内で分岐し、ガラスチューブで途中を絶縁してコンセントに導く予定だ。これだと導体径も細くなるので咥えさせる上でも問題ないだろう。和紙絹巻きでもやれば万全かもしれないが、そこまでやるか?(^^;
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